これはよくある症状ですが、まずは内臓の疾患と区別する必要があります。
ガンの患者さんや、胃潰瘍 膵炎 胆石 腎臓、尿路結石は背部痛を訴えます。しかし、よく考えてみて下さい。内臓疾患が背部痛を訴えるのならば、疾患までいかなくても「臓器疲労」で背部痛を訴えても、何らおかしくはないことです。
要は痛みのレベルの問題です。
実際に、背部痛で一番多いのは、肩甲骨の内側(中心寄りでケンピキと言う方言?がある)の違和感です。これは胃や胆嚢の疲労と直接関連があり、単純な筋肉の「凝り」ではないのです。
筋肉は回復力が大精で、筋肉痛でも経験があるように、精々3日程度で治ってしまいます。つまり、単純な凝りだけの問題であれば、気になる暇もないうちに治ってしまうということです。
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何故背部の凝りが、内臓機能と関連しているのかというと、筋肉を支配している神経と、内臓を活動させている神経が「背骨の部分で連結」しているからです。
平たく言うと「内臓だけが疲労し、筋肉だけが凝らない」ということは、人間技では難しいことなのです。
カイロプラクティックや、一般的な整体でよくある「ボキボキ!(当院では基本的にやりません)」と背骨を矯正するのは、上記の理由から行なっています。
これらの施術で内臓機能が回復すれば、それはそれで問題はありませんが、本当の原因にアプローチをしていないわけですから、治癒の確実性は減ることになります。(それに恐怖心がある人に対しては逆効果)
病的な背部痛はさておき、内臓疲労における背部痛は、比較的簡単によくなります。
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当院では、内臓に対して効率的にアプローチし「内臓の物理的な動き」「血液循環」「リンパの循環」「神経伝達物質の循環」の改善をはかる事ができます。
勿論、仮説の話ではいけませんので、実際に施術によって「何が変わったのか」というところまで、確実に実感できるようにしています。
当院が所有しているインサイトディスカバリーは、内臓機能を効率的に分析できる器具です。(米航空宇宙局NASAのテクノロジーです)
下の写真は「自律神経」の働きを計測して、どこの臓器に機能異常があるのかを表しています。
赤い所が中でも特に異常のある場所です。(写りが悪くてすみません)
下記は、内臓と背骨 との関連性です。
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医療関係者等で、詳しい理屈を知りたい場合は、ファイルをPDFダウンロードできるようにしていますので、saem.pdf へのリンクからお願いします。
あと、ここで特記しておきたい事は、内臓機能が、手足(つまり四肢)を整えるだけでもかなりの改善が見られるということです。
これは本当に面白い現象ですが、確かによくなります。神秘的に考えれば「足つぼ」にあるように、相対部位が内臓と関連しているとも考えられますが「何を根拠にしているのか」がハッキリとは不明であり、その相関関係につては謎のままです。
しかし、札幌整体源整院琴似店では、その相関関係について「確実に実感できる」という施術を厳選しておこなっています。
以上のことから、例えば手首や足首を捻挫して、背部痛が起こるということは、何ら珍しい事でも新種の事でもありません。
という事で格言!
手足は本当に大事なところです。
ご質問は「お悩み相談」からメールで送信できます。お電話でもお受け致しておりますのでお気軽にどうぞ!
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